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WooCommerce 商品 CSV のインポートエラー:原因と対処法

WooCommerce の商品 CSV でよくあるインポートエラーを解決します。SKU の欠落、無効なタイプ、バリエーション行の問題、価格の書式、属性の列を扱います。

更新 2026-03-06
学べること
  • ✓WooCommerce の CSV インポートでよくあるエラーとそれぞれの意味
  • ✓Type 列がインポートの動作をどう決めるか
  • ✓親商品とバリエーションの関係のエラーの直し方
  • ✓価格、真偽値、属性の正しい書き方
  • ✓WooCommerce のインポーターのエラーレポートの使い方
こんな方に最適: 商品 CSV のインポートが失敗した、または一部しか取り込まれなかった WooCommerce のストア運営者・開発者
所要時間: 12分

CSV を修正しますか?アップロードするとすぐに検証と自動修正が行われます。

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WooCommerce は CSV インポートをどう検証するか

WooCommerce に標準で付いている商品インポーターは、CSV ファイルを読み込み、列名で各列を対応付けます。そして各行を WooCommerce の商品データの仕組みに照らして検証します。検証に失敗すると、その行はスキップされてエラーが記録されます。インポート後には、取り込まれた行数、スキップされた行数とその理由がまとめて表示されます。

WordPress を日本語で使っている場合、エクスポートの列名は日本語になります(例:Type ではなく「タイプ」)。インポーターはどちらの列名も認識します。このガイドでは英語の列名で説明します。

検証のルールを知っておけば、インポートの失敗のほとんどは事前に防げます。

エラー:商品タイプが無効または未入力

原因:Type 列に認識されない値が入っている、または列自体がありません。

使える値:

| Type | 説明 | |---|---| | simple | バリエーションのないシンプルな商品 | | variable | バリエーションのある商品(親行) | | variation | 可変商品の特定のバリエーション(子行) | | grouped | 関連商品のグループ | | external | 外部サイトにリンクする商品 |

対処法:

  • Type 列がなければ追加する
  • 独自の値や綴りの間違った値を、上のいずれかに置き換える
  • Variable(大文字の V)と variable は別物なので、小文字を使う

エラー:SKU がない、または重複している

原因:シンプル商品や可変商品の行で SKU が空になっている、または同じ SKU が2つの行に入っています。

WooCommerce は、インポートする行と既存の商品を対応付けるための一意の識別子として SKU を使います。SKU が空だと、既存の商品が更新されず、インポートのたびに新しい商品が作られます。

対処法:

  • すべての商品行(シンプル商品と可変商品の親行)に一意の SKU を付ける
  • バリエーション行は親の SKU を引き継いでも独自の SKU を持ってもよいが、ほかの商品の SKU と重複させない
  • Excel の COUNTIF で重複を探す:=COUNTIF($A:$A, A2) の結果が1より大きければ重複

エラー:通常価格が無効

原因:Regular price に通貨記号(€、$)が入っている、小数点にカンマを使っている(19,99)、またはシンプル商品や可変商品で空になっています。

対処法:

  • 通貨記号を取り除く:検索と置換で $、€、£ を削除する
  • 小数点のカンマをピリオドに直す:19,99 → 19.99
  • シンプル商品と可変商品にはすべて価格を入れる(バリエーション行は親の価格を引き継げる)

エラー:真偽値のフィールドが無効

原因:WooCommerce の真偽値の列(In stock?、Backorders allowed?、Sold individually?、Is featured?)は 1(真)か 0(偽)しか受け付けません。yes、TRUE、Y などの値は検証エラーになります。

対処法:真偽値をすべて置き換えます。

| 置換前 | 置換後 | |---|---| | yes、Yes、TRUE、true | 1 | | no、No、FALSE、false | 0 |

「セル内容が完全に同一であるものを検索する」を有効にして検索と置換を使ってください。

エラー:バリエーションの親商品が見つからない

原因:Type: variation の行が、インポートファイルにもデータベースにも存在しない親商品を参照しています。

WooCommerce のバリエーション行には親商品が必要です。親との紐づけは、Parent 列(データベース上の親商品の ID を入れる)か、同じインポートファイルに親商品を含めることで行います。

対処法:

  • 親商品の行を同じ CSV ファイルに含める
  • バリエーション行の Parent 列に、親商品の WooCommerce 商品 ID(WordPress 管理画面に表示される番号)を入れる
  • 親行が Type: simple ではなく Type: variable になっていることを確認する

エラー:属性の列が認識されない

原因:属性の列名が WooCommerce の命名規則に正確に沿っていません。

WooCommerce の属性列の形式:

  • Attribute 1 name:1つ目の属性の名前(例:Color)
  • Attribute 1 value(s):その行の値(例:Blue、複数なら Blue | Red)
  • Attribute 1 visible:商品ページに表示するなら 1、非表示なら 0
  • Attribute 1 global:グローバル属性を使うなら 1、ローカル属性なら 0

対処法:

  • スペースを含めて正確な形式で書く:attribute_1_name や Attribute1Name ではなく Attribute 1 name
  • 属性は1から順に番号を付ける
  • 番号を飛ばさない(Attribute 2 を使っていないのに Attribute 3 を使わない)

エラー:画像の URL にアクセスできない

原因:Images 列の画像 URL が一般公開された HTTPS の URL ではない、ログインが必要、または HTTPS 以外のプロトコルを使っています。

WooCommerce はインポート中に画像をダウンロードして、メディアライブラリに保存します。

対処法:

  • 画像の URL をそれぞれブラウザで開き、ログインなしで画像が直接表示されるか確認する
  • HTTP ではなく HTTPS の URL を使う
  • Google ドライブや Dropbox の画像は、共有リンクではなく直接ダウンロードのリンクを使う
  • 画像が localhost やステージングサーバーにある場合は、先に一般公開された場所へ移す

WooCommerce のインポートのエラーレポートの読み方

インポートが終わると、WooCommerce は次のようなまとめを表示します。

  • 「X 件の商品をインポートしました」:作成または更新に成功した件数
  • 「X 件の商品が失敗しました」:「インポートログを表示」をクリックすると、どの行がなぜ失敗したかがわかる

インポートログには行番号と具体的なエラーが表示されます。行番号を使って CSV 内の行を探してください(見出しが1行目なので、データは2行目から始まります)。

StriveFormats で自動修正

WooCommerce の CSV を StriveFormats にアップロードしてください。商品タイプ、SKU、価格、真偽値、属性の列、親商品とバリエーションの関係をチェックし、安全に直せる問題は自動で修正します。

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